皿ありDBMで遊ぶ

自分で試したことのメモ

これまでケガをしなかった理由の考察

だいぶ前に「どうやって皿ありDBMをケガ0で遊んでこれたのか」と質問された。

当時は「ケガを直感した瞬間に腕にブレーキをかける癖がついてたからだろう」と答えたが、他にも理由がないか考察してみた。

ケガを直感したら手を減速する

これが一番大きい気がする。意識して身に付けたものではない。

ケガを経験したせいでスピードが出せなくなること に対して、ものすごい恐怖心がある。ワンチャンかけて無茶をするより安全を優先しがち。

ここ一番の勝負所でヒヨる懸念もあるが、個人的には安定して遊べることを優先したい。

ジャンプ時に小薬中が浮いてる

手が大きいとは言えず、皿へ飛ぶときに指を伸ばしがち。そのおかげでジャンプ時に指を伸ばす癖がついたのかもしれない。

特攻時は拾えるところだけ拾う

無茶をしないだけで故障率は大幅に減少しそう。

pid124.hateblo.jp

皿を拾わずに着地練習をする

気が付いたら実践していた練習法。初めは無意識にやっていた妥協動作で、皿を回せなくて残念だという気持ちしかなかった。

今となっては 最短距離で拾う練習の第一歩 という意識が芽生え、ネガティブな気持ちは一切なくなった。

これも無理する機会を減らすことに貢献しているんだと思う。

pid124.hateblo.jp

着地時に必要以上に下降しない

着地で突き指をしない理由は多分これ。

無理皿じゃない皿で腕を最高速で動かし、ホムポジ上空で静止する練習をよくやる。この空中静止が手の位置を低くしすぎないことに一役買っているのかもしれない。

pid124.hateblo.jp

人類未踏レベルの連皿DBMに挑戦したことがない

連皿で指の皮が剥けたこともない。単に地力不足ってだけではあるけど、無理をしないというところは共通している。

所感

全部が故障率軽減に作用している自信はないけど、質問されたときに有意義な会話が出来るかもしれない。

鍵盤を拾った指は別の位置へ持っていく

両片手七段相当を目指すにあたって、☆9,10の16分鍵盤に指が追い付いていない現状を打破したい。

意識すること

たとえば薬5を拾ったら即座に薬6へ移動する。逆もしかり。

仮に全ノーツに対して実施すると、指の動作量は2倍以上になる。

無理をするとケガや癖のリスクがあるため、余裕のある譜面で実施する。

期待する効果

意識低く、ただ遊んでいるだけで上達できる練習法なんじゃないかと仮定して試す。

  • 速い動きが必要な状況を作り出す
  • オマケの一打を出す訓練(奇数トリルやハネ譜面など)

関連

皿拾い高速化の成功体験(次の記事)を鍵盤に応用できないか考えていた。

pid124.hateblo.jp

pid124.hateblo.jp

リザルト画面でレビュー遊び

リザルト画面でプレイを振り返るついでに遊ぶ。

レビューの例

1. 身になる振り返りをする

誰でもやってるような振り返りをやる。出来たことを確認したり反省したり。

2. 譜面

たとえばセールスマンのように、食レポのように、批評家のように。はたまた何も意識しないでレビューする。いろいろなフォーマットがありそう。

実際にやった即興レビューの例

  • BPM少ノーツでこの難易度、コスパがすごい
  • 鍵盤で手を不安定にさせてからの連続着地にはボスの風格がある
  • この音で皿を拾わせるのは合いの手が分かりやすくて良譜面
  • 癒しのメロディから飛んでくる地獄のような連続着地
  • 裏拍皿が思わず表拍になってしまう忙しさ

3. 架空の上級者を妄想して実況・解説する

自分が実況・解説になったつもりで譜面を振り返る。実際にプレイしたからこそ言えることもあるはず。

あの人が攻略したらどんなゲージ推移になるのか。机上の空論を完璧にこなす上級者はどんなプレイを見せてくれるのか。いろんなことを想定して妄想する。

素人なりの実況・解説でも、なにかを表現するために頭を使っていると、理想の動きや自分の動きをイメージしやすくなると感じている。

期待する効果

語彙を増やす

キーワード化すると記憶の定着や振り返りがやすくなる。思い付きで色々言ってみると、そこから新しい引き出しが出来ることもある。

人に伝わらない表現も許容する。

このレビューは所詮一人遊び。そもそも皿ありDBMトークが出来る同格のDBMプレイヤーと出会えない。格上としか出会えないため、仮に有用な表現があったとしても、使う機会の無い語彙が増えたところで意味はない。

好き嫌いを探す

「この言葉が飛び出した時は好きなものであるはず」「印象に残らないから今は経験値にならない譜面だろう」など、言葉がスムーズに出てくるかどうかで判断できることもある。

「今はそういうことにして次へ進む」みたいな割り切りを素早くやる。

新しい趣味として

レビュー自体が純粋に楽しい。

プレイ外では鵜呑みにしない

あくまでリザルト画面の短時間でやる遊びであることを強く意識する。

即興で出た言葉を鵜呑みにすると、悪い癖がついたり思い込みが激しくなったり等のリスクがありそう。

強い思い込みが原動力になることもあるので上手く使い分けたい。

手のひらがグラつくような感覚に向き合う

たとえば、連続着地中に親人中で鍵盤処理をしているときによく発生する。

片足立ちをしているとき、平均台の上にいるとき等のような不安定さに襲われる。連続着地していると鍵盤処理における 手の体幹 みたいなものがあるように感じる。(この記事だけの表現)

このグラつきをなんとかしたい。

発生しやすい条件

特定レーンに寄った鍵盤配置

123/567の同時押しやTHE EARTH LIGHTのような個性派譜面など。

小指・薬指着地を使わない連続着地

チアトレDPA・DBAやDebtty Daddy DBHなど。

親指・人差し指・中指着地メインの連続着地 で発生しやすいが、小指or薬指着地が挟まるだけでグラつきが解消することも珍しくない。

親指・人差し指・中指着地メインの連続着地小指・薬指着地を使わない連続着地 は、似ているが別物であるということを認識しておく。グラつきデバフのかかやすさという面では全くの別物と言えるかもしれない。

実際に指同士が記述した通りに対応しているか自信がない。「こんな感じで対比する要素があるかも」くらいの話。

配置に慣れてない

経験の少ない配置を捌いていると不安定になりがち。

着地の勢いが強すぎる

ホームポジションを通り過ぎてしまうほどハイスピードな着地でグラつきがち。

安定感のために次のような対策が挙げられる。

  • 着地した指で踏ん張る
  • 腕力によって空中で静止する
  • 不安定な状態でノーツ処理できるようにする
    • 不安定時の処理能力安定時の処理能力 は全く違うスキルだと認識しておく
  • あるがままに任せ、非ホームポジションからの復帰力を磨く

グラつきを防ぎたい

案1:数をこなして慣らす

  • グラついたまま鍵盤処理するスキルを鍛える
    • 鍵盤の振り返りをするときは 手の体幹 が影響していたか意識する
  • グラつかないように 手の体幹 を鍛える

案2:手を支えるため、ノーツが降ってこない鍵盤も押す

たとえば親1にノーツが降ってこないとき、松葉杖のようなイメージで親1着地をして立て直す。

案3:普段と違う指で着地する

たとえば手拍子で中指着地してしまうところを、あえて薬指で着地する。

着地する指ごとのグラつきやすさは状況次第かもしれない。

拾ったら戻る、真ん中へ

前後がスカスカな着地譜面では腕のスピードが遅くなりがち。

前後がスカスカであっても全速力で腕を動かしてホームポジションへ戻る。

期待する効果

  • 簡単な譜面で高速移動に慣れておく
  • 惰性で拾うノートを1つでも減らす
  • あらゆる着地譜面が無理皿や高速着地の練習になる
  • 着地まで の速い動きに慣れておけば、着地まで着地後 のどちらが下手なのかを切り分けられそう

関連記事

ホームポジションにいる時間を長くすると立て直しやすい印象がある。

pid124.hateblo.jp

押し引き交互の処理中は手の向きを維持する

自然体で遊んでると手の向きは真っすぐに戻ろうとする。

  1. 皿を回す
  2. ホームポジションへ移動しながら手と腕の向きを元に戻す

これを次のように変える。

  1. 皿を回す
  2. 手と腕の向きを維持したままホームポジションへ移動する

期待する効果

向きを正そうとする行為は 次のアクション のキッカケ作りに使える。助走をつけるのに便利な状態を保持したまま鍵盤を拾い、次の動作で解放する。

押しの後は引きが、引きの後は押しがやりやすい形になっている(はず)。意思を強く持たなくても動作が速くなりやすい。

DPの両側着地を処理する場合、手の向きで次の着地皿の処理方法を判断できるメリットもある。

隣接皿で手が斜めにならないようにしたい

皿にかける指の位置を調整すれば、手の向きを維持しまたたスライドする感覚で動かしても皿は回る。

うまくいけば皿回しの動きで着地の初速を稼げる。

手法1:親指だけ動かす

親指で鍵盤を蹴って着地するイメージ。理想の動きが出来れば手の向きはほとんど変わらず、力む必要もない。

ただ、慣れるまでは余計な力が入りそう。

人によっては手の向きが斜めになりやすいらしい(フォロワー談)。個人差強めの要素かも。

手法2:扇を閉じるように

親指を軸に、他4本の指を親指方面に動かして助走をつけるイメージ。手法1より脱力しやすいが、慣れないうちは手の向きが変わりやすいかもしれない。

皿拾いの手が外向き(斜め)になった場合のリカバリーに使いやすい。

手法1と併用可能。

手法3:前腕の力

これまでに培った経験から自然体で皿処理がしやすい。直後の鍵盤処理では 力み が残りがちで、指が硬直しやすい。

無理しない

不慣れな状態で最速着地を意識すると前腕の筋を痛めそう。脱力するようにしたい。


誰かに依頼されるかヤル気になったら動画を添付する。